こーきのそのままきまま

愛媛っ子こーきの大学生活inTokyo。がくげい教育学部での学び、普段の学び。ココロが動いたことを気ままにそのままに呟きます。

学びノートがくげい教育学習会(1)「みんなの学校」をみて、インクルーシブ教育について考える会

 

今日は授業終了後、所属している教育学習会というサークルで「みんなの学校」という映画のダイジェスト版を見てインクルーシブ教育について考えました。

 

 教育学習会は去年新設されたサークルで、活動を通して将来教師となる上で軸となる自分の教育理念を固めることを目標にしています。

 

「みんなの学校」は

大阪にある公立の小学校での取り組みについての映画で

実際の現場が映し出されています。

そこに通う全校生徒250人中、約50人が特別支援が必要な子どもです。

その子どもたちが一緒の授業を受け、一緒に学校生活を送っています。

理念は「誰もが安心できる学校にする。」

ということで、これを実現するために、子ども、先生、地域の人が一体となって取り組んでいる学校です。

 

印象的なシーンは

⒈ランドセルを通学途中に投げたまま学校にきてしまったところ。

先生に子どもが子どもと話している間に、地域のおばちゃんがランドセルを拾って追いかけてくれていました。

★共通の理念の下での地域との一体感を見ました。

 

2.友達にいつも暴力をふるってしまう子どもが二分の一成人式で、涙を流しながらもう暴力はしないと自ら目標を語っていたところ。

★まさに、誰もが安心できる環境であるからこそ、素直な自分の姿をクラスメイトにさらけ出し、共に前に進もうとする姿。

 

そんな映画のダイジェストをみてディスカッションを行いました。

そのメモをチラ見せ(^_-)-☆

 

議論は障がいのある子どもの自立という方向に傾きました。

 

特別支援を受ける子どもの将来的な職業とは??

自分の特徴を生かした仕事場につく

・作業場での単純作業。

・お菓子作りなど出来ること。

など。でも、限られがち。

 けど、それは、健常者でも運動がうまく出来ないからプロ選手にならず、他の面で活躍を目指すことと同じ??

★能力に応じて自分らしい選択をするという点は同じ。

 

★特別支援が必要な子どもには将来的な選択肢がより限られてしまうという点に違いがある。 なぜ??

・能力的にできないことがある場合

・支援が必要な子どもに対する、学校での職場体験や見学。職の紹介ですでに限界の範囲しか機会が与えられていないのでは?

 

などなどの声が出ました。

 

二点目の学校が作る制限が緩和できるとするならば、どうやって?

そこに大空小学校の取り組みにヒントを見つけました。

 

大空小学校は 

誰も(特別支援が必要な子どもも、健常者も)が安心できる学校 

そこでは制限がかけられないことがほとんどであり、

自分で限界を決めずに、ものごとを考える力がつく。

なので、将来的にも選択肢が狭まりにくいのでないかと考えがでていました。

 

うんうん。メモはこの辺で。

 

この後は、番外編で学校での感動を生み出すための活動による弊害。(二分の一成人式や組体操など)について語りました。

 

今回は、障がいを持つ子に対して出来ることを増やしていくことについて考えられた。

次は、理論的に、どういった支援が必要なのかもう一回整理したり、情報しりたいな。

こんな備忘録的なブログみてくださってありがとうございます。

 活動やディスカッションについてアドバイスや考えあればぜひ気軽に教えてください!

もちろん、サークルに興味ある人いつでも連絡ください^^

教育を仲間と語れますよ!

 

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 ブログ4日目おわり。